僕めちゃくちゃ理系なんです!
存じ上げておりますよ?笑
理系ミステリーって実は結構あるんですね。理系の作家さんもすごく多くて…今回は理系の人たちがどんな本を読んで興奮しているのか知ってほしいなっていう。
おすすめの理系ミステリー3選
ミステリーを1000冊読んだヨビノリたくみさんによる『おすすめの理系ミステリー3選』の紹介です。
すべてがFになる
著者 | 出版社 |
森博嗣 | 講談社 |
トリックに劣らない、天才キャラクターたちの会話が理系心に刺さる!
内容紹介
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
購入方法
『すべてがFになる』はAudible(Amazonの聞く読書)の聞き放題プランの対象になっています。
恋と禁忌の述語論理プレディケット
著者 | 出版社 |
井上真偽 | 講談社 |
推理ではなく、数理論理学で解決済みの事件を検証していくストーリーが見どころ!
内容紹介
雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのにいずれが犯人でも矛盾。この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙丞(うえおろじょう)が見事解決――と思いきや、癒やし系天才美人学者の硯(すずり)さんは、その推理を「数理論理学」による検証でひっくり返す!! 他にも個性豊かな名探偵たちが続々登場。名探偵を脅かす推理の検証者、誕生! 大ヒットミステリー『その可能性はすでに考えた』はここから始まった!?
購入方法
眼球堂の殺人
著者 | 出版社 |
周木律 | 講談社 |
「館シリーズ」の建築学トリックと「S&Mシリーズ」の理系要素を混ぜたような作品!
内容紹介
新たな理系&館ミステリ。シリーズ第一作神の書、“The Book”を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅“眼球堂”だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!
購入方法
今回の動画
ほんタメ『集まれ数学オタク!「理系ミステリ小説 √9選!」(2021/04/14)』