小説を1000冊読んだ齋藤明里さんによる『心が疲れた時におすすめの本3選』の紹介です。
あかりん
みんな元気にしてますかー?しんどい時もあると思うんですよ。そういう時って本読めなくなっちゃう方もいらっしゃると思うんですね。そんな時でも、これならいいんじゃないかなってオススメできる本を今日はご紹介したいとお持ちしました♪
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『それいぬ 正しい乙女になるために』嶽本野ばら / 文藝春秋
“乙女の聖書(バイブル)”として語り継がれた伝説のエッセイ登場!乙女はみんな根性ワルで、お食事より悪口が好きなもの。品性を保ちつつ、ゴージャスで貴族で孤独であれ……野ばらのエレメントがちりばめられた乙女論は、ロマンチックでお上品でクラシカルで意地悪!映画化された『下妻物語』を正しく理解するための必修教科書的エッセイ。さあ、乙女たちよ、リボンをつけて、Vivienne Westwoodに身を包み、いざ読まん!
あかりん
野ばらちゃんが許してくれるから、自分を甘やかそうって思える♪
ポチップ
『それいぬ 正しい乙女になるために』はこちらの記事でも紹介してます♪
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『きみを嫌いな奴はクズだよ』 木下龍也 / 書肆侃侃房
この歌集は余白ばかりで、言葉が寂しそうだ。それならいっそ俺に下さい。曲を付けて音楽にしてしまいたい。それ程に素晴らしい。―― クリープハイプ 尾崎世界観
あかりん
占いみたいに適当にめくって出てきた歌が、めちゃくちゃ自分に刺さる♪
『きみを嫌いな奴はクズだよ』はこちらの記事でも紹介してます♪
『殺人出産』村田沙耶香 / 講談社
「産み人」となり、10人産めば、1人殺してもいい──。そんな「殺人出産制度」が認められた世界では、「産み人」は命を作る尊い存在として崇められていた。育子の職場でも、またひとり「産み人」となり、人々の賞賛を浴びていた。素晴らしい行為をたたえながらも、どこか複雑な思いを抱く育子。それは、彼女が抱える、人には言えないある秘密のせいなのかもしれない……。
あかりん
私もすごいしんどい時期があったけど、これを読んですごく気が楽になった♪