東野圭吾の『ラプラスの魔女』シリーズは、科学とミステリーが融合した作品群です。
このシリーズでは、不思議な力を持つ少女・羽原円華を中心に、科学の常識を覆す事件が描かれます。
この記事では、『ラプラスの魔女』シリーズの読む順番やあらすじ、映画やドラマの情報をまとめました。
この記事を読むとわかること:
東野圭吾『ラプラスの魔女』シリーズの読む順番
『ラプラスの魔女』シリーズには、2種類の読み方があります。
① 発売順
- ラプラスの魔女(2015年)
- 魔力の胎動(2018年)
- 魔女と過ごした七日間(2023年)
② 時系列順
- 魔力の胎動(『ラプラスの魔女』の前日譚)
- ラプラスの魔女
- 魔女と過ごした七日間
発売順に読むのが一般的ですが、時系列順に読むと物語の背景をより深く理解できます。
東野圭吾『ラプラスの魔女』のあらすじ
2つの温泉地で、硫化水素中毒による死亡事故が発生。
地球化学研究者の青江は調査に乗り出すが、どちらの現場も硫化水素が発生する可能性が極めて低いことが判明する。
さらに、遠く離れた2つの温泉地で、同じ少女・羽原円華が目撃されていた。
彼女は科学では説明できない不思議な力を持ち、事件の背後に潜む驚愕の真実が次第に明らかになっていく。
『魔力の胎動』のあらすじ
本作は『ラプラスの魔女』の前日譚で、円華がどのようにして自分の力を認識し、活用するようになったかを描いた短編集。
物理現象を予測する能力を持つ円華が、さまざまな人々の問題を解決する様子が描かれています。
東野圭吾が「『魔力の胎動』から読んでもいい」と語ったように、シリーズの導入として読むのもおすすめです。
『魔女と過ごした七日間』のあらすじ
AIによる監視システムが発達した近未来の日本。
指名手配犯を探すスペシャリストだった元刑事が殺される。
父の死の真相を追う少年・陸真は、円華と出会い、共に事件の真相を探ることになる。
「私なりに推理する。その気があるなら、ついてきて」
魔女と少年が繰り広げる、スリリングな7日間の物語。
『ラプラスの魔女』映画版のキャストと評価
2018年に『ラプラスの魔女』は映画化されました。
主なキャスト
- 羽原円華:広瀬すず
- 青江修介:櫻井翔
- 甘粕謙人:福士蒼汰
- 中岡祐二:豊川悦司
映画版はビジュアルの完成度が高い一方で、原作と異なる点が多く、評価は賛否両論。
「キャストが合わない」「ストーリーが駆け足」という批判もありましたが、映像美や演技力は好評でした。
東野圭吾作品のおすすめの読み方
東野圭吾の作品は、多くのシリーズが存在します。
本作をきっかけに、他の作品も読みたい方は、以下の順番で読むのがおすすめです。
- 『ガリレオシリーズ』(科学ミステリー)
- 『加賀恭一郎シリーズ』(刑事もの)
- 『白夜行・幻夜』(社会派ミステリー)
まとめ
以上、『ラプラスの魔女』シリーズの詳細な解説でした!