『BLEACH』の小説版は、原作では語られない新たな視点やキャラクターを掘り下げたエピソードが描かれており、ファンから高い評価を受けています。
この記事では、小説版『BLEACH』の全ラインナップ、時系列順での読む順番、そしてファン必見のおすすめポイントをまとめました!
小説版『BLEACH』の一覧
『BLEACH』の小説版は主に以下の作品に分類されます。
各小説が登場する時系列に沿って読むことで、物語がさらに深まります。
BLEACH letters from the other side
- 発売日:2004年12月15日
- あらすじ:黒崎一護が死神として活動を始める前後のストーリー。死神ルキアとの出会いと、初めての死神代行としての試練を描いたエピソードが展開されます。
BLEACH Spirits Are Forever With You
- 発売日:2012年6月4日(I、II巻)
- 時系列:一護が死神の力を失っていた「空白の17ヶ月」
- 内容:一護が力を失った後の空座町を舞台に、仮面の女「ロカ」と、十一番隊との争いが描かれます。歴代の剣八も登場するエピソードで、激しい戦いが繰り広げられます。
BLEACH The Death Save The Strawberry
- 発売日:2012年9月4日
- 時系列:一護が死神の力を失った17ヶ月の間
- 内容:力を失った一護を気にかけるルキアが、尸魂界と現世をつなぎ、一護の力を取り戻すために動く様子が描かれます。
BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU
- 発売日:2016年12月27日
- 時系列:『BLEACH』本編の最終回直前
- 内容:尸魂界での新しい絆が描かれ、朽木ルキアと阿散井恋次の結婚エピソードが明らかになります。最終回前の補完的なエピソードです。
BLEACH Can’t Fear Your Own World
- 発売日:2017年8月4日(全3巻)
- 時系列:『BLEACH』本編の最終回後
- 内容:霊王の正体や、綱彌代時灘が三界にわたる戦いを引き起こす過程を描きます。九番隊副隊長・檜佐木修兵が物語の中心となり、新たな死神の戦いが繰り広げられます。
ブリーチの小説、面白い…
— HOPE ALIS (@hopearisu) June 13, 2023
全巻揃えたいところ pic.twitter.com/Cvsv0T3i6T
小説版『BLEACH』の時系列順と読む順番
小説版『BLEACH』を時系列順に読むことで、物語の流れが理解しやすくなります。
特に『Can’t Fear Your Own World』では、原作では明かされなかった霊王の正体や霊王を巡る争いが描かれ、作品の全体像が掘り下げられています。
小説版『BLEACH』にはいくつかのエピソードがあり、それぞれのストーリーが深く掘り下げられています。
まず、「BLEACH letters from the other side」では、原作の序盤にあたる一護が死神の力を得るエピソードが描かれています。
次に、「BLEACH Spirits Are Forever With You」(I、II巻)は、藍染撃破後の空白の17ヶ月間に焦点を当て、一護が力を失っていた時期の物語です。
「BLEACH The Death Save The Strawberry」は、一護の力の復活をテーマに、彼と仲間たちの思いが描かれた内容となっています。
さらに、「BLEACH WE DO knot ALWAYS LOVE YOU」では、朽木ルキアと阿散井恋次の結婚が描かれ、原作最終回に至るまでのエピソードが収録されています。
最後に、「BLEACH Can’t Fear Your Own World」(I〜III巻)は、原作最終回後のストーリーで、霊王や四大貴族など、物語の根幹に関わる重大な秘密が明かされる内容です。
【おすすめ】BLEACH小説シリーズの見どころ
BLEACH Spirits Are Forever With You
成田良悟が描く濃密な戦闘シーンと、ドン・観音寺や歴代剣八たちが繰り広げるバトルが見どころです。
空座町で巻き起こる激闘と一護不在の中での死神の戦いは、ファンにとっても必見の内容となっています。
BLEACH Can’t Fear Your Own World
霊王や綱彌代家の秘密が明かされ、死神や滅却師のルーツに迫るエピソード。
檜佐木修兵が中心となり、彼の卍解「風死絞縄」が初めて登場する重要な物語です。
檜佐木と彦禰の対決はシリーズ屈指の名シーンです。
小説版BLEACHを楽しむためのポイント
- キャラクターの過去や新事実が描かれる:原作では語られなかった死神や尸魂界の背景が掘り下げられており、ファン必見の新情報が満載です。
- オリジナルキャラクターの登場:小説版では、霊王を巡る重要人物や、綱彌代家の新当主である時灘など、原作には登場しないキャラクターが物語を大いに盛り上げます。
- 壮大なスケールで展開するバトルシーン:歴代の剣八の参戦や、九番隊副隊長の檜佐木修兵の戦いなど、圧巻のバトルが繰り広げられます。
BLEACH小説版の結末※ネタバレ注意
小説版『BLEACH』の見どころは、原作を補完するだけでなく、壮大なスケールで描かれるバトルや伏線が満載です。
『Can’t Fear Your Own World』では、霊王の真実が明らかになり、時灘の策略によって尸魂界、現世、虚園の三界が再び大きな戦いに巻き込まれます。
檜佐木修兵がこの戦いの鍵を握るなど、最終回後も続く死神たちの物語を楽しめる内容となっています。
まとめ
小説版『BLEACH』は、原作にない壮大なストーリーと新キャラクターが加わることで、原作ファンも新たな視点で楽しめる作品です。
各エピソードを時系列に沿って読んで、さらに深まる『BLEACH』の世界を堪能してみてください。