小説を1000冊読んだ齋藤明里さんによる『ホラー小説おすすめ6選』の紹介です。
おすすめのホラー小説6選
ホラー読みたいなって思ってても、手を出しづらい人のために6つご紹介したいと思います♪
夜市
著者 | 出版社 |
恒川光太郎 | KADOKAWA |
子供の頃に感じた「異世界に迷い込む」恐怖感がジワジワきます!
内容紹介
妖怪たちが集まる不思議な市場「夜市」で、裕司は弟を売り「野球の才能」を手に入れた。しかしその罪悪感を抱き続け、再び夜市を訪れた彼は、弟を取り戻そうとするが……。奇跡的な感動のエンディングを迎える、魂を揺さぶる日本ホラー小説大賞受賞作。
購入方法
『夜市』はAudible(Amazonの聞く読書)の聞き放題の対象になっています。
よもつひらさか
著者 | 出版社 |
今邑彩 | 集英社 |
ゾッとする短編集が好きな人にぴったりな全12編!
内容紹介
『よもつひらさか』は、死者と語り冥界に臨む“黄泉比良坂”を題材に、奇妙な味わいに満ちた12篇の短編を集めたホラー短編集です。『世にも奇妙な物語』のような、不思議で怖い話が好きな方におすすめの一冊です。
購入方法
ぼぎわんが、来る
著者 | 出版社 |
澤村伊智 | KADOKAWA |
怪物の恐怖と人間の怖さ、両方が楽しめるノンストップホラー!
内容紹介
澤村伊智の『ぼぎわんが、来る』は、正体不明の怪物“ぼぎわん”に襲われる家族の物語。都市伝説や民俗学を絡めたストーリーが、圧倒的な緊張感で展開され、愛する家族を守るために奮闘する主人公の姿が描かれます。怖さと人間ドラマが融合したノンストップホラーです。
購入方法
『ぼぎわんが、来る』はAudible(Amazonの聞く読書)の聞き放題の対象になっています。
ひとんち 澤村伊智短編集
著者 | 出版社 |
澤村伊智 | 光文社 |
子供たちが次々に恐ろしい呪いに巻き込まれる、戦慄の短編。
内容紹介
澤村伊智の短編集『ひとんち』の中に収録されたホラー短編。小学校5年生の男子が体験する悪夢から始まり、夢が他の人にも感染していくという恐怖のストーリー。澤村伊智ならではの恐怖感が詰まった、短編ホラーです。
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私の頭が正常であったなら
著者 | 出版社 |
山白朝子 | KADOKAWA |
複雑な心理描写とホラー要素が絡み合った、異色のホラー小説。
内容紹介
山白朝子による『私の頭が正常であったなら』は、ホラーとミステリーが混ざり合った異色の作品。自らの頭が徐々に狂っていく恐怖を描きながら、サスペンスが展開されます。山白朝子独特の文学的なタッチが印象的な作品です。
購入方法
仄暗い水の底から
著者 | 出版社 |
鈴木光司 | KADOKAWA |
映画にもなった、名作ホラー小説!貯水タンクが恐怖の元。
内容紹介
『仄暗い水の底から』は、マンションの屋上の貯水タンクに不気味な子供用のバッグが見つかり、それをきっかけに奇怪な現象が次々と起きるという物語。映画化もされたこの作品は、ジャパニーズホラーの代表作として知られています。
購入方法
『仄暗い水の底から』はAudible(Amazonの聞く読書)の聞き放題の対象になっています。